多くの患者様に来て頂き、有難うございます。富沢西EBデンタルクリニック開設奮闘記26 最終回

仙台市太白区の富沢の歯医者の富沢西EBデンタルクリニック院長衣斐が、ゆる〜くプログを綴っています。オープンして、丁度20日経ちました。新規の患者様125名程の多くの患者様に、御来院頂き、心から感謝申し上げます。

今回、開設にあたり、場所の選定、建築のビジョン、設計士の選定、資金調達、コスト管理、建設の遅れ、人事の就業規則、社会保険の申請、診療体制の確立など。。。。クリニックが、完成した2日後に、内覧会、すぐにオープンと。。。いろいろな課題があり、正直、しっかり診療を行う体制を作る事だけで、精一杯でした。なので、患者様サービスへのレベルを上げる事なく、スタートとなってしまい、スタッフ教育は、手付かずになってしまいました。また、初日、準備で夜が大変遅くなってしまい、クリニックの患者様用携帯を家に、忘れる失態をしてしまい、まあ、お粗末です😂　しかし、一生懸命、自分が学んできた事や、やりたい事をできる事をやり切った感があり、後悔が微塵もありません。

オープンして、20日間がたち、受け入れ、治療システムに目処が立ち、ようやくスタッフ教育や患者様サービスの向上に、本腰を入れていきたいと思います。今日の朝、昼、まず、『笑顔と患者様との会話の充実』　を徹底し、スタッフミーティングを繰り返し行いました。

富沢西EBデンタルクリニックの今の課題は、『笑顔と患者様との会話の充実』です。当たり前の事の精度を上げる事が、最も大事で、難しい事です。自分は、時間を掛けながら、スタッフに、考えてもらいながら、信頼し、精度を上げる作業を一緒に、ゆっくり行いたいと思います。

ぶっちゃけてお話しすると、環境整備から、準備まで、時間が少なすぎ、工事の遅れを糾弾したくなりますが、憎めない現場監督の五十嵐さんの顔と、一生懸命な奥田君の顔を思い出し、これも、自分の人生らしいな〜と、妙に清々しい気持ちがあります。

26回を数えた開設奮闘記も、今回で最後とします。めちゃくちゃなプログで、お恥ずかしい限りです。1人でも、起業やクリニック開設する人の参考になり、地域の人たちに、至らないところを含め、出来るだけ全てを伝えようと思いました。起業やクリニック開設を考えている人へのアドバイスは、一人で、中、大規模の物を作るのは、本当にリスクがあり、難しいと感じました。長期的に考えた時、できるだけ、若く早い段階で（自分は、遅かったかも。。。）、資金も規模もミニマム（最小）で、経験を蓄積させ、ゆっくり進める事が、正しい道の気がします。モールやショッピングセンターのテナントの集客が見込める所は、やはり良い気がします。人を育てるにも、時間が必要です。診療スタイルや連携、仕組みなど、相当の経験がないと苦しいです。奥さんが、歯科関係者だったり、協力してくれるスタッフを確保している先生は、スタートラインが高く、有利だと思います。自分は、かなり苦労しました。結婚もしていた方が、良いですね〜（苦笑い）

来て頂いた患者様には、200%の気力で、診療に臨みましたが、もう少しサービスや気遣いができたのでは、、、と😩　これから、クリニックのスタッフと共に、チーム医療に、大きく舵を切り、自分が司令塔になり、本当の心のこもったチーム医療を具現化していきます！

今回、Sーstyleで、クリニックを紹介して頂けました。まだまだ。至らないクリニックですが、患者様に、また来たいな〜と思ってもらえるクリニックになるよう闘っていきたいと思います。