富沢西EBデンタルクリニックでは、患者様に、あらゆる選択肢を与えれる治療をします。そして、患者様の抱えられている状況を大事にし、納得して頂く治療をします。

一番大事にする事は、患者様の治療計画のゴールを患者様の納得する形で、大きな視野で、正確に、迅速に立てる事です。治療計画とは、まず、患者様の背景をしっかり把握して、お口の中全体、そして細かなところまで、診査診断をし、回数、治療方法を複数提示し、患者様に納得してもらい、長くQOLを保てるゴールの計画です。大事にしている患者様の背景とは、まず、患者様のお口の中を診るのではなく、患者様の意向や思い、考え方、生活スタイル、リズム、経済状況、体調など、患者様の背景を把握し、人を理解する様に努める事です。その後、お口の中の状況、噛み合わせ、口腔習癖(食いしばり、歯ぎしり等)、顎関節の状況(あごの状況)歯周組織の状態(歯肉の状態)、歯の状態(虫歯や破折など)を診査診断をし、患者様の考え方や思い、抱える状況を合わせて、いくつかの適切な選択肢をご提案し、ゴールに、導きます。

あらゆる立場の患者様とお会いし、診させて頂く事自体、Drとして、日々新しい発見があり、1番の学びだと感じます。自分は、今まで、本当に多くの患者様にお会いして、学ばさせて頂きました。その経験を若い先生、スタッフへの教育という形で、今まで還元できたと思っています。これからは、より直接患者様に、本質的な治療と様々なサービスを通して、今までの経験を還元し、また、これからも、学ばさせて頂き、地域で1番の人の温かみを感じれる治療を提供したいと思います。

治療方針ー治療の進め方や回数、方法を決定

Contents

治療方針 初診にて、治療計画やコンサル(治療相談)を行います。

 パノラマレントゲン、CT撮影、デンタル、セフアロ撮影、口腔内写真、診断用模型等、最新の診断用機器や様々な角度において診断を行います。

予防治療・重要ー歯周病・虫歯にならないように!

大きな考え方  予防治療の促進

 歯は治療をしない事が、1番大事です。どんなスぺシャル(特別)の治療をしても、治療した歯は、圧倒的に、トラブルの原因になります。歯周病治療と言われる歯石とりは、勿論のこと、噛み合わせや歯並び、噛み癖も、大きなトラブルになります。マウスピース作製、矯正、できれば、3歳〜10歳までに、矯正の診断を受けることを強くお勧めします。

患者様の痛みの軽減・治療中の痛み少なく!

大きな考え方   痛みを無くしたり、軽減させたり、痛みが少ない治療を重要視します。

初診で大事な事、計画も大事ですが、やはり、痛みを治す、または和らげる事です。また、治療中、出来るだけ痛みを感じさせない治療をする事です。痛みを治すという治療に関しては、状況による部分が大きいです。虫歯が大きく、歯の神経まで到達している場合、神経を取り除く事により、痛みを取れます。菌によって、腫れてしまった場合も、切開をする事で、痛みを大きく軽減する事ができます。しかし、慢性化を伴う場合、全身の抵抗力が下がっている場合など、薬の投与に頼る場合や痛みが軽減するのに、時間がかかる場合、落ち着くのに、どのくらい日にちがかかって、どのような結果が起こるのか、正確な予測とリスクを説明し、生活習慣を含め、包括的な治療を行います。歯医者は、神様ではありません。15年臨床の最前線にいても、診断結果を確定できない場合があります。その場合、あらゆる、可能性を考え、説明し、インフォームドコンセプトに努め、より的確な治療を選択する治療をし、痛みを軽減させていきます。

金属を使った被せ物をできるだけ少なく(保険可)

大きな考え方   メタルフリー

金属をできるだけ、使わないようにします。隣接面の虫歯も、ウエツジやストリップス、リングなどのコンタクト(接着面)をしっかり確保できる道具を使い、保険内で、出来るだけ、レジンというプラスチックで治療をします。噛み締め、歯ぎしりなど、強度を必要な場合は、セラミックやジルコニア(自費治療)を患者様に、選択肢として、提案します。金額的に難しいKrには、保険のメタルでの治療をMI(最小限の侵襲)で治療を行います。

神経の治療や虫歯の治療、クリーニングに関して、詳細

根管治療の基本的な考え方

当院は、根管(歯の神経、根っこ)治療に際して、次のような基本的な考え方に基づいて治療してまいります。

①カリエス(虫歯)をとりきる

歯の感染の原因(虫歯)が予測できるものを取り除きます。場合によっては、隔壁をつくり、歯を保護します。痛みは、上下の歯が噛み合うことで起こることが多くあります。そういった患者様に対しては、噛む時に負担がかからないように、歯の高さを少し低くし、患者様の苦痛を和らげるように対応して参ります。

②ラバーダムを用いて、唾液の侵入を防ぐ

お口の中には、非常に沢山の細菌が常在しています。それらの細菌を、なるべく歯の根っこに侵入させないために、可能なかぎり無菌的な処置ができるよう、ラバーダムというゴムのシートを用いて、治療をします。

③次亜塩素酸で徹底的に洗浄をする

次亜塩素酸とは、有機質を溶解する作用のある薬剤です。体内で作られた有機質や細菌を溶かし、根管の中をキレイにしていきます。 

その後、水酸化カルシウムという細菌を除去するお薬を根管の中にいれます。 このお薬は、2〜4週間効果が続くので、治療の回数は1ヶ月に1回程度と 患者様のご負担を軽くすることが可能になります。

④充分に仮封をする

ここまでキレイにお掃除してきた根管を、唾液が入ることによる細菌の侵入を防ぐ必要があります。当院では、二重仮封という方法で、治療によってあけた歯に、密閉した仮の蓋をしていきます。

⑤できるだけはやく築造する

数回のお掃除を経て、根の中がキレイになったあとは、神経の代わりになるお薬を詰める必要があります。

お薬を詰めて、最終的な被せ物(クラウン)をかぶせる前に、低くなった歯に土台をたてる必要があります。この土台を、なるべく早く立てることで、根管はキレイにお薬をつめた状態で保つことが出来ます。

当院には、CT(3次元的に歯や骨の形態を撮影する装置)や、マイクロスコープ(顕微鏡)、ニッケルチタンファイル(超弾性の素材で、根管の形に沿ったお掃除が可能)といった機材を取り揃えています。これらをうまく組み合わせて使用していきながら、根管治療をおこなってまいります。

虫歯の治療においては次のように治療を行います。

①ラウンドバー、エキスカの使用

虫歯を削る時は、まず硬い歯を効率良く削ることができるタービンという機械を使います。これを使って大体の虫歯を削っていきます。その次にコントラという機械を使い、虫歯だけを取り除くよう慎重に削っていきます。また、エキスカというスプーン状の器具も並行して使用することで機械による削りすぎを帽子し、より慎重に虫歯だけを取り除いていきます。

この時、虫歯になっている歯質のみを染色できる「う蝕(虫歯)検知液」という赤い液体を使用します。赤く染まっていたら虫歯、染まらなかったら健全な歯ということになるのですが、”赤く染まる”という中にも種類があります。赤く染まる部分のことを組織学的に脱灰層と呼びます。脱灰層の中でも実際に虫歯の原因となっている細菌が存在している層と、存在しない層に分かれているのです。濃い赤に染まっている部分には細菌が存在しているので削る必要があります。しかし、淡いピンク色に染まっている部分には細菌は存在していないため、削る必要はありません。一見黒くなっているため虫歯だと思われてしまう部分も、検知液を使用したら実は細菌は存在しない層だという場合があります。検知液を使用することで脱灰層を見極めることが可能になり、出来るだけ歯を削らない治療(Minimal Intervention)を行うことができます。

②2液性の接着システムの使用

虫歯を削り終えたら、レジンという材料で削った部分を埋めていきます。この時重要になってくるのが、歯とレジンの接着です。接着が不十分だと、詰め物が脱離したり、詰めたところが再び虫歯になる原因の1つにもなります。そこで当院では、より接着を強固にするために2液性の接着システムを使用しています。

削った部分をレジンで埋めていくとき、最初に流動性の高いレジンを使います。流動性の高いレジンで、より封鎖性を高めることができます。

③ブロッカーレジンの使用

脱灰層を残して治療すると着色している部分が残り、白い詰め物をした時に黒く透けてしまうことがあります。これを防ぐのがブロッカーレジンです。歯はもともと少し透き通っている色をしているため、通常のレジンは透明性のある白色をしています。ブロッカーレジンは透明性がないため着色部分が透けるのを防ぐことができ、通常のレジンと組み合わせて使うことで自然な歯の色を再現できます。

④適切な形態の付与

歯と歯の間の虫歯治療を行うときに重要になるのが、歯と歯が接する点で、これをコンタクトと呼びます。コンタクトのきつさ、すなわち歯と歯の間のきつさを適切に付与する必要があります。コンタクトは糸ようじなどを通した時にスッと通るのではなく、少し抵抗感を持って通るくらいが良いとされています。コンタクトが緩すぎると食べ物が挟まりやすくなり、そこから歯と歯の間の虫歯や、部分的に歯周病が進行する原因にもなります。レジンだけでは適切なコンタクトの付与が難しい場合は、インレーという部分的な被せ物を行うことで形態を回復します。

⑤メタルフリーの治療

当院では金属の被せ物を出来るだけ行わない、メタルフリーの治療を行なっています。金属は強度が高いので主に奥歯の治療に使われていましたが、見た目があまり良くないという欠点があります。現在はレジンを始めとした材料の物性が向上したことで、白い被せ物・白い詰め物が出来る範囲が広がってきています。金属アレルギーの方や、過去に入れた銀歯を白く替えたいという場合にも対応できますので、お気軽にお申し付けください。

クリーニング

クリーニングでは、歯石除去だけでなく、最新の機械を用いて歯の表面のバイオフィルムの除去を行っております。バイオフィルムの除去を行うことで虫歯や歯周病を予防することが出来ます。また歯の表面も滑沢にしてくれるので一度体験してみて下さい。歯周病治療では、担当制にしているため患者さん一人に対して衛生士一人が真剣に向き合い、歯周病の予防や改善を行っています。日々行っているブラッシングの改善や、補助用具(デンタルフロス・歯間ブラシ・タフトブラシ)の使用など患者さんの口腔内の状態に合わせて説明を行っています。歯磨きの仕方や補助用具について質問がございましたら、お気軽にお声掛けください。ぜひ一度クリーニングにお越しください。歯科衛生士一同お待ちしております。

入れ歯(保険可)・Br(保険可)・インプラントーなくなった歯の治療に、多くの選択肢を準備

大きな考え方  欠損補綴ー入れ歯(保険、自費) インプラント MTM(部分的矯正)

歯を失った場合、まず、入れ歯をお勧めします。噛み合わせを作り、全体のバランスを作るのに、入れ歯は、物凄く大事です。しかし、違和感や取り扱いの面倒さ、見た目が、気になる患者様には、インプラント、自費の入れ歯、場合によっては、MTMをご提案します。

インプラントー 歯の代わりに、チタンでできている根っこを埋めて、その上に、ジルコニアでできた、アバットメントと、歯の部分を入れます。

インプラント義歯ー多くの歯がなく、骨が薄く、金額的に少なく抑えたいという患者様に、インプラントを土台として、そこに、磁石やゴム(交換可能)で、義歯を安定させるたり、小さな薄い義歯を可能にしたりする。

ソケットリフトー上の骨の厚さが足りなく、上顎洞に炎症や解剖学的に問題がない場合、正確に、上顎洞までの距離を測り、ドリルで削ったのち、上顎洞壁を少しひびを入れ、上顎洞粘膜を持ち上げます。そこに、人工の骨を入れたり、場合によって、何も入れない空ソケットと言われる術式を行い、インプラントを支える部分を作り出します。

サイナスリフトー上顎洞を外側から、アプローチして、骨を作り、インプラントを支える骨を作りますーサイナスリフトの場合は、専門医に、富沢西EBデンタルクリニックに来て頂き、しっかりした清潔域を当院で確保し、安心して治療を受けてもらいます。また、下歯槽間神経との距離が、5ミリ以下は、専門医に来て頂きます。6ミリ以上は、経験豊かな院長が行います。

歯肉弁根尖惻移植術ーインプラントの歯肉は、硬い良い状態の歯肉がなくなりやすい。その為、遊離歯肉といわれる柔らかい歯肉を剥がし、付着歯肉といわれる歯磨きしやすい歯肉を増やします。

尚、インプラントの太字をクリックして頂くと、より詳しく説明してあるページにつながります。

コーヌスデンチャーー歯を筒状の土台にして、その上に、覆いかぶさるように義歯を安定させる。バネをなくせ、スプリング効果により、支えている歯も、意外と長く持ちやすい

ミリングデンチャーー前歯が残存している場合、前歯の補綴の裏側に、溝のような入れ歯をくっつける部分を作り、入れ歯をはめ込む

ノンクラスプデンチャーーインプラントの際、プロビの仮歯と共に、使われる場合がある。長期的使用に、若干不安を自分は、持っている。比較的、安い価格で、バネなく簡単に、見た目の良い入れ歯ができる。

顎関節症の治療ー顎の違和感、噛みにくい、顎が開かない、開けずらいの症状へのアプローチ

大きな考え方ー顎が痛いや、顎が開かない、噛みにくいなど、顎関節症と言われる症例において、富沢西EBデンタルクリニックでは、1〜5型まである顎関節症を開口量を図らさせて頂き、CTやパノラマ断層撮影等の診断をし、何型か診断します。その後、スプリントと言われるマウスピース治療、筋マッサージ、生活習慣指導などを行います。

矯正治療ー小児・大人の矯正 ワイヤー・ホワイトワイヤー・マウスピースなど多彩な選択肢 

大きな考え方ー矯正に関して・富沢西EBデンタルクリニックでは、年齢に応じて、矯正の治療の仕方、また、患者様の求める審美、期間、経済的負担、など、多種多様な矯正を選択して頂き事が、できます。

まず基本は、自分は、山田矯正研究会の流れの治療になります。日本矯正歯科学会の終身指導医である山田勲先生に、13年間直接、臨床中心に、ご指導頂いた技術が、中心です。年間30症例新規の成人矯正を施行し、計300症例の患者様を担当させて頂きました。また、奥羽大学矯正科の福井教授など、多くの先生から、小児矯正を含め指導頂き、多種多様な矯正をさせて頂いてきました。最近は、アライナー社の研修を通して、マウスピース矯正、インビザラインの症例も、15症例(インビザライン)ほど、担当させて頂いております。

3〜5歳 ムーシールド 受け口(反対咬合の治療)  マウスピースを入れて頂き、上顎骨の成長の時期に、上顎骨の成長を促進させることにより、被害の改善を目指す。

7〜9歳 予防矯正  Deep Bite(過蓋咬合)叢生 上顎 バイトアッププレート 下顎 fixリテーナー バイトをあげると共に、叢生の患者様に、歯の萌出スペースを確保する器具を入れ、出来るだけ歯並びが悪くならないように、予防する。

オープンバイト  上下顎に、スペースメインテナーを入れて、舌癖の予防や、歯の萌出スペースを確保して、オープンバイトの改善と叢生の予防を行う。

下顎前突  16歳以降の外科矯正の説明を行う。並行して、7,8歳から行える矯正である予防矯正を様々なリスクを説明したのち、上顎 STロックのLA 下顎 スペースメインテナー chincapの使用による治療の説明を行う。

成人矯正ーFA、セフアロ分析、OR、オルソの資料を採取、解析、治療計画を立てる。富沢西EBデンタルクリニックでは、インプラントアンカーの使用により、より短期間での治療実績を得る努力をしています。基本、歯の保存を目指しますが、骨格分析により、必要の場合、抜歯による治療を進める場合もあります。インビザライン(マウスピース矯正)の場合は、IPRという、歯の幅を切削や研磨により、狭くすることにより、治療のゴールを目指す場合があります。

通常のワイヤー矯正(エッジワイズ矯正)ー60万〜80万 通常の銀のワイヤーによるオーソドックスな矯正治療。治療実績が高く、比較的安価で、治療を行う事が、できます。

ホワイトワイヤー矯正ー70〜90万  審美的に目立ちにくい。近年、フイギアスケートの選手がしているなど、目立ちにくい為、需要が増える。少しだけ、費用がかかる。

マウスピース矯正(インビザライン)ー とにかく、目立ちにくく、矯正をしている事自体、わかりずらい。ワイヤー矯正とは、かなり仕組みが異なる為、資料採取後、コンピユーターにより、再度シミュレーション必要。自分自身、ほとんど、ワイヤー矯正でしたが、近年、マウスピース矯正を積極的導入、富沢西EBデンタルクリニックでも、積極的導入予定。全世界のシェアがNo.1のアライナー社のインビザラインを使います。マウスピース矯正をクリックすると、より詳しく治療のご説明、アライナー社のインビザラインをクリックすると、インビザラインのホームページに行きます。興味がある方は、みてみて下さい。

ホワイトニングー様々なホワイトニングを用意

ホワイトニングに関してー富沢西EBデンタルクリニックでは、ホームホワイトニングとレーザーホワイトニング(ビヨンド)の大きく2種類のホワイトニングを用意しています。

(1)ホームホワイトニングー 家で、行っていただくホワイトニングになります。まず、クリニックで、スケーリングやマウスクリーニングを行い、その後、患者様専用のマウスピースをお作りします。勿論、お口の中のお写真も撮らせて頂き、術前、術後の比較を行います。そして、マウスピースに入れるジェルの濃度を決めます。濃度は、10,15,20パーセントと、3種類用意させて頂き、選んでいきます。勿論、濃度が高い方が、しみる症状が出やすいですが、その分効果も出やすいと考えています。家で、マウスピースにジェルをつけ、30~60分ぐらい装着して、効果を待ちます。約1ヶ月間、使い続けて頂き、効果を出していきます。

(2)光照射ホワイトニング(ビヨンド)ー クリニックで行うホワイトニングです。ビヨンドという最新のレーザー機器を使い、1回で結果を求める治療です。効果は、個人差がありますが、自分が、最も信頼を寄せるビヨンドホワイトニングです。別ページで、詳しく記しましたので、ビヨンドホワイトニングをクリックして参照してください。