富沢西EBデンタルクリニック開設奮闘記5・2

仙台市太白区の富沢西にできる歯科・富沢西EBデンタルクリニックの開設の足跡を綴るプログです。今回は、富沢西デンタルが、開設に向けて動き出した初期を振り返り、融資の決定過程や融資内容を振り返ろうと思います。

富沢西EBデンタルクリニックの融資決定過程!

紹介されたS銀行での対応は、本当に最悪でした。まず、事業の本質を評価しようという態度が皆無、設計のプレゼンをお願いしてた設計士の所に一緒に行って、クリニックの具体的な自分のコンセプトを分かりやすく感じて貰おうと思っても、そもそも、書類上では、デザインは、関係ないのでしょう。。。と、こちらが、悟りを開く感じでした。自分は、そのまま、怒りを持って、大手の地元H銀行、K銀行、T銀行、岩手銀行と、プレゼンのハシゴをするのでした。

その中で、最も早く、対応していただいたのが、H銀行と岩手銀行でした。かなり、迷いました。H銀行も、1週間程度で、仮の融資提案を頂き、自分にとって、十分納得できるものでした。

岩手銀行に決めたわけですが、決め手は、人でした。岩手銀行の長町の支店長はじめ、鈴木支店長代理、最初の自分の怒りのプレゼンの窓口になった照井さん、本当に、皆様熱心に対応してくださりました。何より、連帯保証をなし、事業そのものを評価して下さり続けた姿勢は、嬉しかったです。また、岩手県から、本部の医療チームの専門チームが、わざわざ何度も足を運んで頂き、検討を重ねて下さりました。特に、医療チームの方々は、歯科にも精通しているのが、すぐ分かり、次元の高い話し合いを重ねる事ができ、今でも、本当に、感謝しています。

また、実は、融資の条件が、最も良かったのも、岩手銀行でした。全ての銀行のご提示を聞く事なく、ご提示頂いた翌日に、ご返事しました。

融資には、プロパーと、保証協会付きの融資と、大きく2つあるそうです。プロパーとは、銀行が純粋に融資していただける融資、保証協会付き融資は、保証協会が、銀行の代わりになって保証を行い、融資するもので、金利は、もちろん高くなります。また、開業時は、日本政策金融公庫の融資が、金利が非常に安いです。自分は、この3つの融資を組み合わせた形の融資提案を頂きました。

非常に、条件の良い融資に納得し、自分の実家の貯金を岩手に移したり、自分のできる事を岩手銀行にしていくつもりです。自分は、ビジネスは信頼が最も大事で、信頼から生まれるものだと信じています。これからも、長いお付き合いにしていけるよう信頼を相互に、高めたいと思っています。

自分の拙い創業理念と事業計画を補佐してくれたクラフトマン事務所の高谷先生、三上先生にも、感謝です。毎回、診療後、20時過ぎより、22時くらいまで、膝を突き合わせて話し合いを重ねて頂き、本当に、多くのことを学ばさせて頂きました。

今は、自分が作った拙い就業規則、給料体系を社労士の樋口先生を加えた4人のチームで、精度を上げる作業をしています。本当に、夜遅くまで、皆様に感謝!

富沢の歯科 EBデンタルクリニック 衣斐 明

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